遺体感染管理士とは、ご遺体に携わる業務に関わる人たちを対象に、一般社団法人日本ラストケア協会が付与する認定資格です。
遺体感染管理士は、科学的根拠に基づいた遺体分野に特化した感染予防対策を学び、適切な死後処置、ご逝去から火葬までの遺体管理に関する知識と技術、ならびにその過程で必要となる遺族支援(ご逝去から火葬までの遺族ケア)を体系的に学んだ専門家です。
DICM遺体感染管理士
2026年 遺体感染管理士の
ご案内と募集要項
遺体感染管理士 認定資格講座
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遺体感染管理士とは
講座の背景
私たちは皆、いつか人生を終え、人の手によって送り出されます。 その“人の手”とは、医療従事者、葬祭業従事者、搬送業者、介護福祉士、警察官など、多様な専門職の方々です。
これらの現場では、血液・体液・排泄物等との曝露事故が起こる可能性があります。 そしてこの曝露事故は、医療、葬祭業、搬送業、介護福祉、警察官など、ご遺体に携わるすべての職業に共通して存在します。
近年は、血中ウイルス感染症、新興感染症・再興感染症が社会的課題となり、状況は大きく変化しています。 今後も未知の感染症が出現すると予想されています。
すべてのご遺体は、感染症の有無が確認できないことを前提に携わらなければ安全は守れません。
職業人が自身の安全を守れなければ、ご遺族の安全は守れません。
これらの現場では、血液・体液・排泄物等との曝露事故が起こる可能性があります。 そしてこの曝露事故は、医療、葬祭業、搬送業、介護福祉、警察官など、ご遺体に携わるすべての職業に共通して存在します。
ご遺体からの感染は、“職業人の安全”に関わる労働安全衛生の基本的な問題です
私たちは COVID-19 の出現により、感染災害を経験しました。近年は、血中ウイルス感染症、新興感染症・再興感染症が社会的課題となり、状況は大きく変化しています。 今後も未知の感染症が出現すると予想されています。
すべてのご遺体は、感染症の有無が確認できないことを前提に携わらなければ安全は守れません。
職業人が自身の安全を守れなければ、ご遺族の安全は守れません。
日本は火葬の国です
ご逝去から火葬までの間に適切な遺体管理を行わなければ、次のような問題が生じます。- 腐敗による感染リスクの上昇
- 亡くなられた方の尊厳が損なわれる。
講座の目的
本講座の目的は、ご遺体に携わる職業人が、自身の安全と故人の尊厳を守りながら、ご逝去直後から火葬までの業務における実践力を身につけます。
本講座では、ご逝去直後の死後処置時から葬送までの一連の流れをふまえ、ご遺族の立場に立った視点から“現場で実践できる遺族支援(遺族ケア)の在り方”を学びます。
本講座では、ご逝去直後の死後処置時から葬送までの一連の流れをふまえ、ご遺族の立場に立った視点から“現場で実践できる遺族支援(遺族ケア)の在り方”を学びます。
遺体感染管理士の将来における役割
私(講師橋本)は、1993年、死後処置と遺体メイクを専門とする有限会社エル・プランナーを開業し、 これまで15,000人を超える故人に携わってまいりました。
東京という大都市の現場で、地方ではなかなか経験することのない多様な事例に携わる機会にも恵まれ、死後ケアの幅広さと難しさを深く学ばせていただきました。
医療現場では、「看護師が足りない」「時間がない」「経験差が大きい」「感染リスクを正しく判断できない」 といった声が全国的に聞かれています。
介護の現場でも、「人手が足りない」「手技や管理が確立されていない」といった理由から、ご逝去後のケアを専門職に委ねたいというニーズが年々高まっています。
一方、葬祭業では、医療の手を離れた後の止血・体液漏れの対応や、検案事例における着替え・創傷の手当てなど、高度な判断を求められる死後処置の場面が増加し、葬祭スタッフの負担はますます大きくなっています。
こうした医療、介護福祉、葬祭業の現場で生じている課題を踏まえると、“死後処置と遺体管理、遺族支援を総合的に理解し実践できる専門職” の必要性は明らかです。
その役割を担う存在として、
「遺体感染管理士」は、職業領域として確立されるべき新しい専門職 と考えています。
本協会は、これからの時代に求められる死後ケア(死後処置・遺体管理・遺族支援)の専門職を育成するために、遺体感染管理士認定資格養成講座を開講しています。
東京という大都市の現場で、地方ではなかなか経験することのない多様な事例に携わる機会にも恵まれ、死後ケアの幅広さと難しさを深く学ばせていただきました。
医療現場では、「看護師が足りない」「時間がない」「経験差が大きい」「感染リスクを正しく判断できない」 といった声が全国的に聞かれています。
介護の現場でも、「人手が足りない」「手技や管理が確立されていない」といった理由から、ご逝去後のケアを専門職に委ねたいというニーズが年々高まっています。
一方、葬祭業では、医療の手を離れた後の止血・体液漏れの対応や、検案事例における着替え・創傷の手当てなど、高度な判断を求められる死後処置の場面が増加し、葬祭スタッフの負担はますます大きくなっています。
こうした医療、介護福祉、葬祭業の現場で生じている課題を踏まえると、“死後処置と遺体管理、遺族支援を総合的に理解し実践できる専門職” の必要性は明らかです。
その役割を担う存在として、
「遺体感染管理士」は、職業領域として確立されるべき新しい専門職 と考えています。
本協会は、これからの時代に求められる死後ケア(死後処置・遺体管理・遺族支援)の専門職を育成するために、遺体感染管理士認定資格養成講座を開講しています。
【開催日】
- お申込み開始日:2026年1月10日(土)9時から
- お申込み締切日:開催日2週間前
- 募集人数:オンライン各6名様、会場各10名様
- 東京・京都会場講習は、日程を変更する場合がございます。
- 開催時間:10時~17時
| 開催日 | 講習スタイル | |
|---|---|---|
| 第1回 | 2月28日(土) | オンライン |
| 第2回 | 3月29日(日) | オンライン |
| 第3回 | 4月29日(水)祝日 | 会場 和歌山 |
| 第4回 | 5月31日(日) | 会場 和歌山 |
| 第5回 | 6月28日(日) | 会場 和歌山 |
| 第6回 | 7月31日(金)予定 | 会場 東京 |
| 第7回 | 8月23日(日) | オンライン |
| 第8回 | 9月27日(日) | 会場 和歌山 |
| 第9回 | 10月30日(金)予定 | 会場 京都 |
| 第10回 | 11月29日(日) | オンライン |
学習内容
ご逝去から火葬までの感染予防と死後処置の手技、遺族ケアを総合的に学習します。
『根拠に基づく 死後処置・エンゼルメイク・遺族ケア』:2020,橋本佐栄子・橋本友希著,診療と新薬,医事出版社
テキスト:
『遺体に携わる人たちのための 国際標準の感染予防対策及び遺体の管理』:2022,ICHG研究会編,医事出版社『根拠に基づく 死後処置・エンゼルメイク・遺族ケア』:2020,橋本佐栄子・橋本友希著,診療と新薬,医事出版社
実技実習:手袋の着脱(ショートグローブ/ロンググローブ、遺体用圧迫固定法
目次:① 遺体に携わる従事者のための感染予防対策
- 遺体に発現する現象:早期死体現象/晩期死体現象
- 医療機関で死亡した場合の遺体:特徴/重病患者の様子
- 遺体の感染リスクの考え方①:医学的処置のある遺体の感染リスク/腐敗による遺体の感染リスク
- 遺体の感染リスクの考え方②:遺体に携わる従事者の役割(医療従事者・葬祭業従事者)
- 標準予防策の考え方:国際定義/標準予防策の対象とするもの
- 遺体の業務別感染予防対策:搬送業務の感染予防対策/死後処置の感染リスク/ドライアイス処置の感染リスク/納棺時の感染リスク
- 感染防御物品:手袋/遺体収納袋
- 手指衛生と手洗い:速乾性手指消毒剤
- 清掃と感染予防対策:葬祭業における職場環境の清掃
- 廃棄物の処理:医療機関以外の場所(自宅、警察、遺体安置室、葬儀式場等)
- 医療機関での死後処置の目的
- 死後処置の実際:感染予防対策上の処置/感染予防チェックリスト
- 疾患別遺体からの感染予防対策:遺体の疾患別感染予防対策/感染症予防法
- 遺体の管理:遺体安置の環境/早期納棺の重要性/遺体冷却の知識/事故・災害による損傷のある遺体の取扱い/腐敗のある損傷遺体の取扱い
② 死後処置
- 死後処置業務とは
- 遺体から感染の可能性が起こる理由
- 遺体から血液・体液が漏れ出る理由
- 遺体の搬送と移動に伴う高リスク体液の漏出
- 死後処置の準備:服装/準備物品
- 死後処置の手技:基本手技/医療器具抜去痕の手技/創傷の手技/技術動画視聴
③ 遺族ケア
- 遺族ケアの目的
- 死の受容過程:第1ステージ(ご逝去)/第2ステージ(納棺)/第3ステージ(葬儀・告別式)/第4ステージ(火葬)
- 死亡の状況と遺族心理:覚悟していた死/予期していない死/突然の死
- 遺族ケアの実際:看取りが行われたケース(喪失予期があった遺族)/看取りが行われなかったケース(喪失予期がなかった遺族)/看取りが行われなかったケースでの具体的手順(一般病棟・ICU・救命救急)
- 遺体のスキンケア(乾燥予防):技術動画視聴
募集要項
| 対象 | 勤務経験1年以上の看護師、医師、介護福祉士、葬祭業及び葬祭業関係者(搬送・納棺・遺体メイク) |
|---|---|
| 費用 | ¥68,500(税込):受講料、受験料、テキスト教材費含む。 |
| 主催 | 一般社団法人 日本ラストケア協会 |
| 講師 | 橋本佐栄子 一般社団法人 日本ラストケア協会 代表理事 |
受験方法
受験は、自宅受験です。「遺体感染管理士認定資格養成講座」受講後、試験問題を郵送します。
試験問題に回答していただき、同封の返信用封筒にて郵送してください。
試験問題に回答していただき、同封の返信用封筒にて郵送してください。
お申込みから合格発表までの流れ
お申し込みフォームからお申し込みください。
↓
返信メールと郵送にて、ご費用の支払い方法等をご案内します。
↓
ご費用のお支払い確認後、受験願書とテキストを郵送します。
受験願書は、同封の返信用封筒にて郵送してください。
↓
受験願書は、同封の返信用封筒にて郵送してください。
遺体感染管理士認定資格養成講座 受講
↓
自宅受験:試験問題を郵送します。
↓約1か月
合不通知
合格者へは、合格通知・認定カード・徽章を郵送します。
不合格の方へは、その旨を書面にて通知します。
不合格の方へは、その旨を書面にて通知します。
オンライン受講のご案内
オンライン講習会は、受講者様と講師が対面して学習していただく会場講習に近い形でのリアルな講習会です。
録画配信ではございません。インターネットにつながる環境でパソコン、タブレット、スマホから受講していただけます。
マイクとカメラが使用できる通信機器をご使用ください。
Zoomという外部システムを利用して行います。
弊社からメールでご案内する‟講習会「参加用URL」“をクリックしていただくと、Zoomが自動的にインストールされますので操作案内に従っていただきますと講習会サイトに繋がります。
講習会「参加用URL」は、講習会の前日にメールにてご案内いたします。
通信テストのご参加には、「通信テスト用URL」が必要となります。
「通信テスト用URL」は、通信テストの前日にメールでお送りしますので、ご希望の方はご参加ください。
通信テスト日時は、お申込時にご案内いたします。所要時間は、お一人5分程度です。
スマホの場合は、スマホスタンド等をご用意いただくスムーズに受講いただけます。
録画配信ではございません。インターネットにつながる環境でパソコン、タブレット、スマホから受講していただけます。
マイクとカメラが使用できる通信機器をご使用ください。
Zoomという外部システムを利用して行います。
弊社からメールでご案内する‟講習会「参加用URL」“をクリックしていただくと、Zoomが自動的にインストールされますので操作案内に従っていただきますと講習会サイトに繋がります。
講習会「参加用URL」は、講習会の前日にメールにてご案内いたします。
【通信テストについて】
受講者様のパソコン、スマホ、タブレット等から、講師の音声や映像などが適切にご覧いただけるかどうかを講習会の前(事前)に確認していただく通信テストの機会を設けています。通信テストのご参加には、「通信テスト用URL」が必要となります。
「通信テスト用URL」は、通信テストの前日にメールでお送りしますので、ご希望の方はご参加ください。
通信テスト日時は、お申込時にご案内いたします。所要時間は、お一人5分程度です。
【実習の仕方について】
実習中は、受講者様の手もと(手技)が講師から見えるように、パソコンの場合は、カメラが手元を映すようにパソコン画面の角度を下げていただきます。スマホの場合は、スマホスタンド等をご用意いただくスムーズに受講いただけます。

オンライン講習 実習風景
Zoomご利用方法はこちら
タイムスケジュール
講習時間:10:00~17:00 (90分授業)| 10:00~11:30 | 一時限目:理論 |
|---|---|
| 11:30~11:40 | 小休憩 |
| 11:40~13:10 | 二時限目:理論 |
| 13:10~13:40 | 昼食 |
| 13:40~15:10 | 三時限目:動画視聴、実習 |
| 15:10~15:20 | 小休憩 |
| 15:20~16:50 | 四時限目:実習 |
| 16:50~17:00 | 受験案内 |
よくあるご質問
Q. 更新制度はありますか。
A. 更新制度はございません。代替えとして、情報更新のために、何度でも無料にて聴講が可能でございます。また、資格者専用のプラットホームを設けており、死後処置やスキンケア等の技術動画を視聴いただけます。復習や職場での情報共有にお役立ていただけます。
Q. 受講日の変更は可能でしょうか。
A. 空席がある受講日の変更につきまして可能でございます。メールにて受講日のご相談を承ります。
Q. 申込時の氏名と住所が変わりました。
A. メールにてお知らせください。オンライン受講者様の場合は、教材の発送がございますので、速やかにご連絡ください。
Q. 認定証は発行していただけますか。
A. ご希望の方には、別途ご費用負担にて認定証を発行させていただきます。メールにてご費用等をご案内させていただき、ご相談を承ります。
Q. 事前学習は必要でしょうか。
A. 受講費用のお支払い後、テキストをお送りします。
事前学習は必ずしも必要ではありませんが、学習内容の目次を参考に事前に予習していただけます。
なお、YouTube‟死後ケアちゃんねる“にて、「遺族ケア」動画を配信(一般公開)しています。
事前学習にお役立ていただけます。
事前学習は必ずしも必要ではありませんが、学習内容の目次を参考に事前に予習していただけます。
なお、YouTube‟死後ケアちゃんねる“にて、「遺族ケア」動画を配信(一般公開)しています。
事前学習にお役立ていただけます。
その他ご不明な点等がございましたら何なりとお気軽にお問合せください。